1954-12-03 第20回国会 衆議院 法務委員会 第1号
それから第二に、組織問題でありますが、十月十五日に日教組関係の日教組中央グループ指導部、これは党の方の機関でありますけれども、その機関紙の教育情報において、従来ありましたところの日教組関係の全国教育戦線統一委貴会を解散するという方針を出しておるのであります。
それから第二に、組織問題でありますが、十月十五日に日教組関係の日教組中央グループ指導部、これは党の方の機関でありますけれども、その機関紙の教育情報において、従来ありましたところの日教組関係の全国教育戦線統一委貴会を解散するという方針を出しておるのであります。
このような指導が行われております一方、例えば山口県の平和日記のごとき問題を生じておるのでありますが、この山口県の平和日記に関しまして、昨年の九月四日の日教組中央グループ指示百一号において、自主的な教育実践の記録、報告、資料、例えば山口県教組の平和の日記を集めて九月三十日までに教育労働新聞、これは全国教育戦線統一委員会の機関紙の教育労働者の発行所であります。
更に高知大会合の成果といたしまして、日教組内における日共グループ全国大会の開催がこの機会に初めて確認されたこと、日教組の公式大会において日共グループが効果的に活動したこと、日教組内における統一委員会が全国教育戦線統一委員会という名称の下に初めて鋭鋒を表わし、その活動力の一端を現実に示したことというようなことが高知大会における効果として挙げておるわけであります。
一九五三年すなわち昨年九月四日、日教組中央グループ指導部の秘密機関紙教育戦線によりますと、日教組を上から下まで民主化することによつて戦闘的労組に育て、全国五十余万の教育労働者を日教組に結集させるとともに、それを平和、独立、民主自由を求める国民統一戦線の側に立たせ、労農同盟結成への組織者としての自覚を持つた実践行動に入らせねばならないと言つておるのでありまして、すなわちそのうち第三項目としては、義務教育学校職員法
○斎藤(昇)政府委員 教育戦線の点は私は衆議院の本会議でも申し上げたかと思つておりますが、これは日教組中央グループ指導部から出しておる秘密機関誌であります。われわれ入手するのに非常に困難をきわめる機関誌であります。また教育労働者は、これは日教組の全国教育労働者統一委員会、これも地下組織でありますが、それによつて発行されている秘密機関誌であります。
○坂田(道)委員 日本共産党に中央グループ指導部の機関誌といたしまして教育戦線というものが出ておることを、この前の参議院の公安調査庁長官の答弁にも、また国警長官の答弁にもありましたが、あるいは教育労働者という機関誌があるという発言があつたのでありますが、この点は事実でございますか。
○斎藤(昇)政府委員 ただいまお述べになりましたような事柄は先ほど申しました教育戦線とか、あるいは教育労働者という秘密機関紙たり、また先ほど申しました全国グループ会議とか、あるいは地方グループ会議、県教組グループ会議というところで論議をいたしております内容だと私は承知をいたしております。その点は聞違いがございません。
実は私これは一体どういう事実に基いて調査せられたのかという点を聞いてみたのでありますが、日教組の内部における共産党の間において、教育労働者とそれから教育戦線、こういう機関紙が出ているのでありますが、その機関紙の記載に基いて調査されたもののようであります。
現に日教組中央グループ指導の機関紙として「教育戦線」を、(「資料を出しなさい」と呼ぶ者あり)グループを中心とする統一委員会向けの機関紙として「教育労働者」を発行しているものと認められるのであります。その勢力は、昭和二十四年初めにほぼ匹敵するものと思われるのであります。
この中央グループ指導部といたしましては、教育戦線という秘密機関紙を発行いたしまして、常時日教組グループの活動方針につきまして時々詳細なる指導をいたしております。